パコちゃん日記 2

 朝になって目が覚めると、僕はやっぱり知らないお家にいた。「パコちゃんおはよう!ここが新しいお家よ」と、知らない人が言った。大きな猫は、「プファプファ、トイレ掃除してね」とか「ムファムファ、お腹すいた~」とか言っている。

 ごはんを食べてから、バアバが作ってくれたおもちゃで遊んだ。大きな猫も今日は遊んでくれた。バアバが「マリオもジャンプ」と言って、おもちゃを大きな猫の方に振り上げた。大きな猫はマリオというのか。疲れたのか、マリオ兄ちゃんは陽の当たる場所で昼寝を始めた。僕は、カーテン登りをしたり走り回ったりしながら、新しいお家の探検を続けた。

 プファプファとムファムファとマリオ兄ちゃんは、新しいお家に引っ越しをしてきたらしい。それで、バアバも今はいるのだ。バアバはおもちゃを作ってくれたり、遊んだりしてくれる。マリオ兄ちゃんは、バアバのお家で生まれて、飛行機に乗ってやってきたのだ。JALのお姉さんたちに「きゃー、可愛い!!」と言われたとか。その後も、マリオ兄ちゃんは、一人で飛行機に乗ってバアバのお家に行って、お留守番をしたんだって。プファプファとムファムファが旅行に行くときは、マリオ兄ちゃんも飛行機に乗ったんだ。すごくない?カッコいい!と、僕はマリオ兄ちゃんを尊敬した。

 僕の得意技は、カーテンに登って、カーテンからカーテンに飛ぶことだ。面白い!!「ムササビじゃ~」と言って飛び回っていた。マリオ兄ちゃんは、「すごい!」と褒めてくれた。それからしばらく、僕は、自分がムササビかもしれないと思っていた。どんどん力がついて、高くジャンプできるようになるので、すごく楽しかった。アイデンティティーディフュージョンか?いやいや、ネコだってことは分かっているから大丈夫。順調に発達しているにゃ。カーテンも登るのではなく、ジャンプして飛びつくスタイルに変化した。でも、もっと高いところ・・・僕も早く飛行機に乗ってみたいと思った。

 

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